週刊たのしい生活日記

ポケモンカフェに行ったのよ

 剣盾やSVをやっていて、行きてぇ~! ってなったので、ポケモンカフェに行ってきました。
 ポケモンカフェ、なぜかこの国に二か所しかない。東京と大阪。その大阪の方です。
 東京のカフェにもかなり前に行ったことがあって、すっごい楽しかったので、今回もウキウキだったんですが、なんか思ってた以上にしあわせいっぱいになってしまった。かわいいって最高だな~!

 東京の方に行ったときはイーブイちゃんが来てくれて、あまりのかわいさに悶絶したのですが、公式HPを見たところ「感染対策のためいまはグリーティングやってません」みたいなことが書いてあり、なるほど以前のようなかわいい景色は見られないのか……と思って諦めていたのに、ふつうにピカチュウちゃん来てくれました。叫んじゃった。(マスクをし、心のうちで叫んでいます)
 お姉さんが関西弁でベラベラ喋り、その流れに乗るピカチュウもどう見ても関西のピカチュウだったので、異様に面白かったです。あれはジョウトのピカチュウちゃう、ただの大阪のピカチュウや。

 かわいいとたのしいのてんこもり!!

※カラーリングに関係なくピカチュウのことはそもそも好きです。すみません本当に。

 いっしょに行った友人たちも楽しそうにしててよかった。また行こう。そのうち。

最近読んだ本

『ミザリー』スティーヴン・キング
 ベストセラー作家のおじさんが、ファンの女性に監禁されてすっげぇ怖ぇめにあう話。
 ちょっと脳が停止気味で読むのに時間がかかってしまったけれど、とても恐ろしく、面白かった。

 最近読んだ漫画『ハイパーインフレーション』で、「人間が痛みに勝てるわけがない」といったセリフがあったのですが(そしてこのこれのあれのあれがめちゃくちゃムネアツなのですが)、はい!! その通りです!! みたいな気持ちになりました。痛みは恐ろしい。話の通じない相手も恐ろしい。
 肉体を削られるのと同時に心も削られてゆくさまが、もう臨場感たっぷりに、これでもか~! と描かれていて、めっちゃしんどかった。おつかれさまでした。

 映画の方も見ました。古い作品なのですが、アニー役のキャシー・ベイツの演技が凄まじく、話が通じねぇ絶望感で場面を支配していて非常によかったです。
 あと原作で警察官があれされるシーンが、めちゃめちゃ映えじゃん! と思っていたので映画の方も楽しみにしていたのですが、良い意味で「こんなことをしろとは言ってない……」になったのもよかった。
 原作のあの『ワンシチュエーションの二人芝居』みたいな空気感が薄れたのは残念だったけど、映画的にはこれでありなんだろうなぁと思いました。

 関係ないんですが、二次創作で久森の足を折ったことがあり(いたみはきみのためならず←これ)、先に『ミザリー』を読んでいたらもっと緊張感を抱いて描写するはめになったような気がするので、読む前に書いておいて良かったです。あんまり痛いとかわいそうだもんな。久森が。

『ばくうどの悪夢』澤村伊智
 大好きな比嘉姉妹シリーズの新刊! やっと読めた!
 今回もめっちゃ面白かったです。『ずうのめ人形』は「リングじゃん!!」って言いながら読んでたし、作中でも「リングだよ」って書いてて好きだったんですが、今回は「エルム街の悪夢じゃん!!」って言いながら読んでたら「エルム街の悪夢だよ」って書いてあったので嬉しかったです。
 私はエルム街の悪夢は一作目しか見ていなくて、正直あんまりピンと来なかったのですが(でもフレディVSジェイソンはとても好き)、過去の名作を履修しているとこういうところでボーナスタイムが発生するんですね。やっぱちゃんと見たほうがいいな。

 来月にはまた新作が出るらしいので楽しみ。
 また、とか言って、ばくうども去年の秋くらいに出たやつをなかなか読めずにいただけなので、私が悪いのですが。つぎは発売されたらすぐ読みたいな。


 作者のこのツイートがめちゃめちゃにオタクを煽っててロック。Twitterに住んでるオタクのこと大嫌いじゃん。

 

 以上です。
 Twitterで『#大好きな鬱小説』というタグが回っていて、非常に興味深いので、自分の好きな作品の話でもしようかなと思っていたのですが、もう眠いので今日はここまでです。
 すんげえ寒いので、あったかくして寝ます。はやく冬終わんねぇかな。

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