スペースのログ整理
以前Twitterスペースで行った「ワヒロのポエムを語る会」のログをこちらのサイトに移す作業をしています。
Twitter、激動の時代ですからね。急になにがあっても良いようにしておかないとなぁと思いつつ、腰が重くてよくないです。ようやくはじめると、ついつい読みこんでしまうし、読むと満足しちまうからな。へへ。たのしいな。
当時はスペースの録音機能がなくて、リアルタイムで自分で会話をタイピングしながらトークに参加するという、今おもうとバカみてぇなことをしていたんですよね。でも、やって良かった。自分で言うのもなんだけれど、すごく良いスペースだったもの。
はよ作業終わらせて公開しなさいよ、って話ですよね。がんばります。
本屋ダンジョン、やりたい。
オモコロで出ていたこの記事がとてもよかった。以前も同様の企画のバトルなしバージョンを行っていて、それもすごく好きだったのだけど、今回はよりパワーアップしていて最高。
本屋は好きです。昔は本屋もしくは図書館に住みたいよ~って思ってたなぁ。kindleに移行してからほとんど足を運ばなくなってしまったけれど、ときどき覗くと、知らない本にたくさん出会えてたのしい。
でも買うかどうかはべつだ。
kindleのセールで本を買うのが当たり前になってきているのだ。
なんか、「初見で気になった本を購入する」ことを前提で予算を立てて本屋に行きたい。バトル要素はなくて良い。でけぇ本屋で遊びたい。輝夜の城で踊りたい。
ただでさえ読みたい本、読んでない本が多いのに、そんなことしとる場合か? という気もするけど、積み本なんでなんぼあっても良いですからね。そんなことはないか。せっかく買うなら読んだ感想も含めて楽しんだ方が良い気がする。
最近読んだ本
『ドクター・スリープ』スティーヴン・キング
読みました。めちゃめちゃ良かった……。
先日のスペースでも少し話をしたのですが、私は映画『シャイニング』を見たときに、「この映画はシャイニング(かがやき)という超能力を持った子どものストーリーだからタイトルが『シャイニング』のはずなのに、当の子どもにはあまり出番がないな。なぜ『シャイニング』というタイトルなんだろう? 『オーバールック(ホテルの名前)』の方が妥当では?」と感じてずっと気になっていて、そのあと映画の『ドクター・スリープ』を見てから「こいつぁシャイニングだぜ!!!」ってなったんですよ。
でもそのせいで映画の『ドクター・スリープ』がなぜ『ドクター・スリープ』なのかはイマイチ分からなかった。映画を見る限りだと、1作目が『オーバールック』、続編が『シャイニング』という感じだな~と思ってたんです。
で、ようやく読めた原作の『ドクター・スリープ』、めちゃくちゃ『ドクター・スリープ』でした。
『ドクター・スリープ』以外のタイトルはありえないくらい『ドクター・スリープ』だった。完全に理解した。これは『ドクター・スリープ』ですわ……。
原作の『シャイニング』を読んだとき、私はダニー坊やが愛しくて愛しくて、でも映画の『ドクター・スリープ』をすでに見ていたので、この愛らしい男の子が将来は父親と同じアル中の道を歩むことを知っていたんですよ。ヒーン! なんでだよ、学べよ! 親父から! アルコール依存によってどれだけジャックが苦しんだか、すぐそばで見てたんだから! って、なんかちょっと残念に思ったりもしてた。人間ってそんなに弱いのかな!?
でも原作の『ドクター・スリープ』を読んで、説得力のある描写に惹かれ、その弱さも含めてダニーのことがより愛しくなりました。ダニー坊や、ドック、ダン、ドクター・スリープ。ダニエル・トランスという人間。トランスの血筋。それを見届けられて良かった。
あとアブラが強すぎて笑っちゃった。カッコよすぎるし、同時に危なっかしいにもほどがある。なんて魅力的な女の子なんだろう。
いまは『ミザリー』を読み始めました。
『ドクター・スリープ』面白すぎて一気に読んじゃったんだけど、べつに焦る必要はないので、ゆっくり読もうね。はぁい。
以上です。
どうでもよい近況としては、左手の親指と中指の爪が割れました。かなしいです。